2023年7月5日　読書会

６年生は『森へ』（星野道夫　著）という紀行文について学習を進めています。

これまでの説明文や物語とは少し違う形式の文章ですが、これまでの学びを用いて自分たちなりに分析しています。

　今日は筆者の変化について少人数で語り合いました。冒頭ではアラスカの自然が「ぼくを拒んでいる」と感じた星野さんが、終末では「森はさまざまな物語を聞かせてくれるよう」だと感じています。深い森で何と出会い、その変化へとつながったのか。テキストの言葉に注目したり、自分なりの想像を広げたり、それぞれのアプローチを共有しながら読みを深めていました。このクラスは「少人数でグループを組んで、一人当たりが多く話したい」ということで、２～５人でグループを組みました。全員が自分の考えを表現することができていました。