K.G.

Universal 全員参加・理解

MV

関西学院初等部の授業

「他者と対話し共感する能力」や「他者への関心と思いやり」という言葉に着目し、「かかわり合うことから生まれる子どもの理想的な姿を求めて日々の授業に取り組んでいます。

具体的には、複数の視点から考えようとする姿。既習事項や生活経験と結びつけて考えようとする姿。また、他者の幸せを共に喜ぼうとする姿。皆とともに学ぶと深い学びが生まれると信じている姿。などが挙げられます。

日常での授業の積み重ねを繰り返し、たくましく躍動する子どもたちの姿を求めたいです。

授業研究

初等部の教員は授業を通して子どもを育てるため、対話的で深い学びを目指します。

子どもたちが予測不可能な未来をたくましく生き抜く力を身に着けるためにも、授業のありようは常に更新されていく必要があります。私たち初等部は、変わるべきことと変わってはいけないことを捉えながら、日々学び続けています。

初等部では、全員が「わかる」「できる」授業を展開します。子どもたち全員が認められるという安心感のなか、積極的に発言する中で、他者とかかわるからこそ生まれる深い学びがあります。他者の良さに気付き、互いに敬意をいだき、多様な知が練りあがるとき、子どもは知識を得るだけでなく人として成長すると考えています。複数の視点から考えようとする子ども、対立項のほかにも新しい意見を生み出そうとする子ども、他者とともに学ぶとよりよい結果が生まれると信じられる子どもが育ちます。つまり、授業で子どもの人間性を育てていると思っています。

そのような授業を展開するためにも、私たちは日々授業研究を進めています。全教員で授業を参観して協議会を開いたり、模擬授業を実施して意見を交流したり。最新事情についてゲストをおむかえすることもあります。

授業の主役は子どもです。目の前の「子どもの姿」で授業を語るのが初等部のスタイルです。

  • 子どもにとってやりたい活動になっていたか
  • 子どもたちは関わり合いながら学びを深めていったか
  • 全員参加、全員理解の授業になっていたのか などです。

教員同士の気づきを共有することで、授業で何を大事にしていくのか考える時間となりました。授業研究にゴールはありません。子どもたちのために日々研鑽を積んでいきます。

学校公開会

初等部の教育を世に問うために、毎年学校公開を実施しています。

初等部では一年に一度、学校公開会を実施しています。初等部で育った子どもたちの姿を見ていただき、わたしたちの目指すこところを広く知っていただくための会です。

学校公開会では、合計20本にわたる授業を見ていただきます。特別なものではなく、日々の延長上にある姿がそこにはあります。初等部の子どもたちは、他者とのかかわりの中から深い学びを獲得します。ときに、むきになって意見をたたかわせる様子、思いもしない他者の気づきに心から驚く様子、私たちが発見したと胸をはる様子、そうした息づかいをみていただければ幸いです。
多くの皆様に知っていただけること、そして共に考えていただけることが、私たちの子どもに還っていきます。参観いただく皆様のご意見が、今後の私たちにとっての財産です。
学校公開会は毎年2月に行っています。全国の教育関係者が数百名お越しになります。
こころの時間(礼拝)から始まり、研修委員長による基調提案、児童による合唱披露、公開授業、授業協議会、座談会、講演会等を行っています。
公開授業ではどの教室にも多くの参加者が来場され、熱のこもった授業を見ていただいています。昼食をはさんで、公開授業の授業協議会でも熱心な議論が進められます。

その後は、チャペルで座談会やゲストをお招きしての講演会を行っています。

講演会