体育祭が学年体育として催されました! 

[  2021年7月6日   更新  ]

 

      “Mastery for Service”
        “幼子はたくましく育ち、
         知恵に満ち、
         神の恵みに包まれていた"

         

6月7日(月)8日(火)に体育祭が学年体育として催されました。
本来でしたら全校生が一堂に会し、応援の保護者の方々も多数来場する中で開催されるところですが、
みなさまご存じのように新型コロナウィルスの流行により緊急事態宣言が発出されたため、学年体育という形で実施されました。

1・2年生は「徒競走」と「玉投げ」
3・4年生は「リレー」と「台風の目」
5年生は「リレー」と「かけはし」
6年生は「リレー」と「大なわ」の各2競技ずつ実施しました。
感染症対策のため、応援は大声を出さず、拍手だけという制限がありましたが、子どもたちは全力を尽くして競技しました。
徒競走の途中で転んだり、リレーでバトンを落としたりした子もいましたが、最後まであきらめずに力を抜かずに走りとおしました。立派だったと思います。


体育祭というと競技の方に目が行きがちですが、実は準備が大変です。
それは学年体育に代わっても同じです。各委員の子どもたちがスローガンを考えたり、ポスターを作ったり、
競技に使う器具を点検し、準備したりとあまり目に見えないところで活躍した人たちがたくさんいました。
また、競技が終わった後に後片付けを手伝ってくれた人もいました。これらも含めての体育祭です。
決して華やかな競技だけが体育祭ではありません。このように目立たないところで、一生懸命に自分の仕事を果たして、
体育祭を支えることは「Mastery for Service」の精神に適うのではないでしょうか。いろいろな人たちの努力の上に
体育祭が成り立っていることを学び、それに感謝し、子どもたちはまた、ひとつ成長したと確信しています。